後立山末端(新潟) 入道山(448m) 2017年10月21日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 
10:33 栂海新道入口−−10:42 二本松峠−−10:55 440m峰(山頂j標識のある場所)−−11:05 入道山山頂(448m標高点) 11:08−−11:11 440m峰−−11:21 二本松峠−−11:39 林道
場所新潟県糸魚川市(旧青海町)
年月日2017年10月21日 日帰り
天候
山行種類ちょっとだけ籔山
交通手段マイカー
駐車場林道の舗装終点に駐車余地あり
登山道の有無山頂まで廃林道あり
籔の有無登山道から真の山頂までの約100mが強烈な灌木藪
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
(GPX形式)
ここをクリックしてダウンロード
コメント標高470mで栂海新道を横断する林道から往復。もしかしたら真の山頂まで道があるかと思ったら残念ながら存在せず、最後の約100mは濃い灌木藪との格闘。意外にも山頂には色褪せた赤布があった




栂海新道が交差する付近に駐車 栂海新道(日本海へ下る側)
行政の案内看板 さわがに山岳会の案内看板
白鳥山方面。高い山は雲の中 二本松峠。上路集落への道は廃道化
登山道は全線明瞭 入道山山頂標識がある440m峰
真の山頂は灌木藪の向こう 山頂まで約100m
藪に突入。深い! 照葉樹が多く落葉樹系よりやっかい
入道山山頂。色が抜けた赤布があった 赤テープを残す。目にする人がいるだろうか
帰りも藪を漕ぐ 登山道に出る
登山道脇に落ちたドングリのなる枝 上を見ると熊棚。木には爪痕があった
二本松峠 林道到着


・入道山は栂海新道で最も日本海に近い山。ただし地形図によると登山道は正確な山頂である448m標高点は通っていないようだ。また濡れた藪漕ぎの確率が高いが距離は短いはずなので我慢か。

・以前、坂田峠から栂海新道を北上して黒岩山まで往復した際は大平峠方面に続く林道は通行止めだったが、今は工事が終わったようで問題なく通行できた。坂田峠分岐より手前の標高470mで林道が栂海新道と交差する尾根付近の駐車余地に車を置いて歩き出す。この天気なので今日はほかに登山者の姿は皆無。出発地点より二本松峠まで下るのが癪だが、ここが最短ルートなのでしょうがない。

・登山道は明瞭で藪無し(当然か)。やや湿った箇所はあるが大きな問題は無い。二本松峠から上路集落へ下る道が地形図では書かれているが、実際には廃道化していた。

・二本松峠から登り返していると登山道脇にミズナラかコナラの葉が付いたままの枝が落ちていた。このパターンは熊棚の存在を示す事象で、上を見ると目立たないが熊棚発見。木の幹には熊が木登りした爪痕が残っていた。ちゃんとここにも熊が住んでいた。

・さらに登って標高440m肩に小さな入道山の山頂標識あり。しかしここは地形図の448m標高点ではなく、ここから南西に延びる尾根上にある。GPSの表示では山頂まで約100mだった。思いっきり濃い灌木藪が立ちはだかっているが、真昼間になって藪の梅雨はほとんど乾いたようだ。

・登山道を外れて南西尾根に入ると猛烈な灌木藪が続く。関東ならこの標高は藪など無い植生が普通なのだが。特にアオキのような照葉樹が高密度で厄介。獣道も存在しない。

・ひたすら藪を漕いでGPSの指し示す山頂に到着。特に高まりは無くのっぺりした場所だった。当然ながら山頂標識は存在しないが。驚いたことに色が抜けた赤布があった。高さからして無雪期に付けたものだと思う。私の他にこだわりを持ったもの好きがいたもんだ。私は赤テープを残したがこれを目にする人がいるのだろうか。

・帰りは往路を戻る。徐々に天候が悪化しているようで南の山々が出発時よりも雲で見えなくなっていた。

 

都道府県別2000m未満山行記録リスト

 

日付順2000m未満山行記録リスト

 

ホームページトップ